本日ご紹介するのは、三鷹で美容師をされている30代男性のお客様。
そして今回は、お客様の笑顔シリーズ2回目のご登場です!
お預かりしたのは、愛用のユッタニューマン(Jutta Neumann)のレザーサンダル。
ニューヨーク発、すべて手作業で作られる“育てるサンダル”として有名なブランドで、
足裏の形が沈み、革が伸びてくるほどにフィットするという唯一無二の履き心地が魅力。
今回は、長年の使用でソールが劣化してきたため、
ビルケンタイプのスポンジソール(10mm厚)でソール交換を実施。
さらに、甲革が伸びてきたことで「少しブカブカしてきた」とのことだったので、
甲革の内側に革を足してフィット感を調整する作業も行いました。
ユッタニューマンのように履き込むことで足になじむ靴は、
逆にちょっとした違和感でも気になるもの。
そこで今回は、途中でもう一度ご来店いただき、
実際に履いていただきながら革の厚みを調整する“共同作業スタイル”の修理となりました。
そして本日、パートナーの方とご来店。
早速履いていただくと――
「めちゃくちゃフィットしてます!」と笑顔に。
ちなみにこのお客様、
10年前にも修理でご来店されていた常連さんでもあります。
その後一度お引越しをされましたが、最近また西荻窪に戻ってこられたそうです。
西荻窪は、一度住むと、また戻ってきたくなる街。
そんな声をたくさん聞きますし、実際にそういう方も多いんです。
そんな西荻で、こうしてまたお会いできて、
また一足を一緒に仕上げられたことが本当に嬉しいです。
ご来店、ありがとうございました!