お客様の笑顔シリーズ VOL154 受け継がれる一足。父から子へ、そして次の時代へ。

本日のお客様は、報道関係のお仕事をされている紳士。

お持ち込みいただいたのは
お父様が大切に履いていらした
JMウエストンのローファー。

経年によりラバーソールのかかと部分が割れてしまっていました。

「父は本当に靴が好きで」
そう話される姿がとても印象的でした。

オールデンやJMウエストンなど、
譲り受けた靴はどれも美品ばかり。

きっと丁寧に手入れをされてきたのでしょう。

今回は
ダイナイトソールでオールソール。
レザーのミッドソールを挟み込み、
つま先にはヴィンテージスチールを装着。

最近は素材との相性を見ながら、
ラバーソールにもヴィンテージスチールをご提案しています。

単なる修理ではありません。
“これから先も履くための再構築”です。

2021年春まではベトナムに駐在。
これからも海外赴任の可能性はあるけれど、
「家を建てたので、ホームは西荻です」と。

静かに覚悟を感じる言葉でした。

靴の前には鞄修理のご依頼も。
こうして人生の節目に関わらせていただけること、
本当にありがたいです。

受け継がれた靴を、
次の世代へつなぐお手伝い。

ありがとうございました。

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