お客様の笑顔シリーズ VOL.245 ## 「大学時代から靴はカンペール一択」履き捨てていた靴を、もう一度履けるように。

今回のお客様は、横浜からご来店いただいた建築設計士さん。

大学時代からずっと、靴はCAMPER(カンペール)一択だそうです。

### お客様プロフィール

📍 **お住まい|** 横浜市
💼 **お仕事|** 織田建築設計室 代表
❤️ **好きなこと・趣味|** 音楽。大学時代の音楽サークル仲間5人と、今でも時々セッション
👞 **今回のお品物|** CAMPER(カンペール)のレザースニーカー
🔧 **ご依頼|** 劣化したソールのカスタム交換
🔍 **ご来店のきっかけ|** ネット検索で天草製作所本店の修理事例を発見

お客様にカンペールの魅力を伺うと、

「ストレスなく履けるし、デザインも気に入っているんです」

とのこと。

ただ、一つだけ悩みが。

それは、ソールが傷んでしまったときの修理。

アッパーはまだ十分使えるのに、ソールが硬化して割れたり、ボロボロになってしまう。

これまでは、そのたびに履き捨てていたそうです。

でも、長年愛用してきた靴。

「まだ履けそうなのに、捨てるのはなんだか悩ましい……」

そんな思いから、修理できるお店を探し始めたそうです。

何軒か問い合わせてみたものの、

「修理はできるけれど、費用が高い」

「以前はやっていたけれど、今は対応していない」

など、なかなか思うように進まず。

そんな中、ネット検索で天草製作所本店のカンペール修理事例を見つけてくださいました。

横浜から西荻窪まで。

まずはお電話をいただき、修理についてご説明しました。

### カンペールのソールをカスタム修理

今回の靴は、ソールが大きく劣化しており、一般的なソール交換とは異なる方法が必要でした。

こうしたカスタム修理は、靴の構造や状態によって仕上がりが変わるため、事前にリスクをしっかりご説明しています。

今回行った作業は、

– 靴の周囲を革で巻く加工
– オパンケ縫い
– ステッチダウン方式での合い板の縫い付け
– 厚さ10mmのVibramスポンジシートによるソール製作

元のデザインをできるだけ活かしながら、再び履ける一足に仕上げていきました。

黒いアッパーに黄色い靴紐。

カンペールらしい個性的な雰囲気も、いいですねー。

### 一番心配だったのは、サイズ感と履き心地

そして本日、完成した靴を引き取りにご来店。

今回、私が一番気になっていたのはサイズ感。

次に履き心地。

見た目がきれいに仕上がっても、実際に履いて違和感があっては意味がありません。

さっそく試し履きをしていただきました。

サイズ感、OK!

履き心地、OK!

見た目も、OK!

無事にご満足いただけました。

いやー、よかった!

しかもお客様は建築設計士さん。

靴の細かな部分まで、じっくりチェックされます。

こちらもちょっとドキドキしましたね(笑)。

最後には、

「今履いているカンペールも、ソールがダメになったらお願いしたいです」

と嬉しいお言葉をいただきました。

### 修理には、お客様との信頼関係が欠かせません。

今回のようなカスタム修理は、同じ仕様の施工事例がほとんどありません。

そのため、お客様には修理の方法だけでなく、考えられるリスクについても十分にご説明しています。

トラブルを避けたいという思いから、ついつい説明が長くなってしまうこともあります。

それでも、完成した靴を履いていただき、笑顔になっていただけた瞬間。

「ああ、引き受けてよかったな」

と心から思います。

大学時代から愛用してきたカンペール。

これからも、まだまだ一緒に歩いていただきたいですね。

このたびは横浜からのご来店、ありがとうございました!

### 今回の修理料金

– 革巻き・オパンケ縫い|13,200円
– 合い板|3,850円
– Vibramスポンジソール|16,500円

**今回の修理料金|合計33,550円(税込)**

※お品物の状態・仕様により料金は異なります。カスタム修理は事前に現物を確認し、施工可否をご案内いたします。

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**天草製作所本店**
東京都杉並区西荻南2-7-5 KURA西荻1階

靴・バッグ・革製品の修理、カスタム、製作を行う西荻窪の革工房です。

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