お客様の笑顔シリーズ VOL160 【50代の挑戦】インドネシア愛のブーツ修理

今回のお客様、
見た目からしてかなりお洒落。

でも実は
有名自動車会社にお勤めだったサラリーマンのお客様。

今回お持ち込みいただいたのは
インドネシア駐在中にオーダーして作られたブーツ。

修理内容は

・ファスナー補修
・カカト修理
・ハーフラバー取付

この3点です。

お話を聞いていると
これがまた面白い。

なんと今年
長年勤めた自動車会社を早期退職し、
インドネシアへ行かれるとのこと。

バンコクなら
2000万円くらいで会社を起こせるけれど、

インドネシアでは
1億円くらい必要らしい。

さらに
就労ビザ(KITAS)も簡単ではなく、

申請した仕事以外をしてしまうと
かなり厳しいペナルティ。

そして怖いのが
その違反をチクられるケースもあるらしい。

海外ビジネスのリアルな話、
とても勉強になりました。

お客様は
ジュエリーやファッション関係に興味があり、

インドネシアの商品を
日本へ輸入する仕事をされる予定だそうです。

西荻には
ご自宅とご家族がいらっしゃるので
単身でインドネシアへ。

見た目からしてとてもお洒落で、
使われているバッグも
インドネシアでオーダーされたもの。

ちなみに
インドネシアの紳士靴ブランドで有名なのは

ジャランスリワヤ。

今回のブーツも
その靴を作っている工房の末端で
オーダーされたそうです。

そして驚いたのが
インドネシア語もペラペラ。

さらに
お財布の中を見ると
日本円よりドル札の方が多い(笑)

思わず

「お支払いドルでもいいですか?」

なんて冗談を言いながら。

円安ドル高だから
ちょっと考えてしまいました(笑)

とにかく

もうベクトルは完全にインドネシア。

50代で
まだまだ挑戦される姿勢。

こちらが元気をいただきました。

靴は、
持ち主の人生と一緒に旅をする道具。

このブーツもまた
インドネシアの地を歩くのかもしれません。

そう思うと
なんだか嬉しくなります。

靴には、その人の時間が詰まっています。
今日もまた一足、次の時間を歩き始めました。

ご来店ありがとうございました。

お客様の笑顔シリーズ、
次回もお楽しみに。


天草製作所本店
西森 真二

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