今回のお客様は、横浜からご来店いただいた建築設計士さん。
大学時代からずっと、靴はCAMPER(カンペール)一択だそうです。
### お客様プロフィール
📍 **お住まい|** 横浜市
💼 **お仕事|** 織田建築設計室 代表
❤️ **好きなこと・趣味|** 音楽。大学時代の音楽サークル仲間5人と、今でも時々セッション
👞 **今回のお品物|** CAMPER(カンペール)のレザースニーカー
🔧 **ご依頼|** 劣化したソールのカスタム交換
🔍 **ご来店のきっかけ|** ネット検索で天草製作所本店の修理事例を発見

お客様にカンペールの魅力を伺うと、
「ストレスなく履けるし、デザインも気に入っているんです」
とのこと。
ただ、一つだけ悩みが。
それは、ソールが傷んでしまったときの修理。
アッパーはまだ十分使えるのに、ソールが硬化して割れたり、ボロボロになってしまう。
これまでは、そのたびに履き捨てていたそうです。
でも、長年愛用してきた靴。
「まだ履けそうなのに、捨てるのはなんだか悩ましい……」
そんな思いから、修理できるお店を探し始めたそうです。
何軒か問い合わせてみたものの、
「修理はできるけれど、費用が高い」
「以前はやっていたけれど、今は対応していない」
など、なかなか思うように進まず。
そんな中、ネット検索で天草製作所本店のカンペール修理事例を見つけてくださいました。
横浜から西荻窪まで。
まずはお電話をいただき、修理についてご説明しました。
### カンペールのソールをカスタム修理
今回の靴は、ソールが大きく劣化しており、一般的なソール交換とは異なる方法が必要でした。
こうしたカスタム修理は、靴の構造や状態によって仕上がりが変わるため、事前にリスクをしっかりご説明しています。
今回行った作業は、
– 靴の周囲を革で巻く加工
– オパンケ縫い
– ステッチダウン方式での合い板の縫い付け
– 厚さ10mmのVibramスポンジシートによるソール製作
元のデザインをできるだけ活かしながら、再び履ける一足に仕上げていきました。







黒いアッパーに黄色い靴紐。
カンペールらしい個性的な雰囲気も、いいですねー。
### 一番心配だったのは、サイズ感と履き心地
そして本日、完成した靴を引き取りにご来店。
今回、私が一番気になっていたのはサイズ感。
次に履き心地。
見た目がきれいに仕上がっても、実際に履いて違和感があっては意味がありません。
さっそく試し履きをしていただきました。
サイズ感、OK!
履き心地、OK!
見た目も、OK!
無事にご満足いただけました。
いやー、よかった!
しかもお客様は建築設計士さん。
靴の細かな部分まで、じっくりチェックされます。



こちらもちょっとドキドキしましたね(笑)。
最後には、
「今履いているカンペールも、ソールがダメになったらお願いしたいです」
と嬉しいお言葉をいただきました。

### 修理には、お客様との信頼関係が欠かせません。
今回のようなカスタム修理は、同じ仕様の施工事例がほとんどありません。
そのため、お客様には修理の方法だけでなく、考えられるリスクについても十分にご説明しています。
トラブルを避けたいという思いから、ついつい説明が長くなってしまうこともあります。
それでも、完成した靴を履いていただき、笑顔になっていただけた瞬間。
「ああ、引き受けてよかったな」
と心から思います。
大学時代から愛用してきたカンペール。
これからも、まだまだ一緒に歩いていただきたいですね。
このたびは横浜からのご来店、ありがとうございました!
### 今回の修理料金
– 革巻き・オパンケ縫い|13,200円
– 合い板|3,850円
– Vibramスポンジソール|16,500円
**今回の修理料金|合計33,550円(税込)**
※お品物の状態・仕様により料金は異なります。カスタム修理は事前に現物を確認し、施工可否をご案内いたします。

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**天草製作所本店**
東京都杉並区西荻南2-7-5 KURA西荻1階
靴・バッグ・革製品の修理、カスタム、製作を行う西荻窪の革工房です。