Tory Burch トリーバーチ エスパドリーユ レースパンプス 縫い修理

こんにちは!

夏休みも終わりに近づき、虫の音など秋の気配を感じます。

そろそろ秋の衣替えを意識し始めている方も多いのではないでしょうか?

 

そうは言ってもまだまだ暑い日が多いので、夏の装いがしばらく続きそうですね。

 

本日は、トリーバーチの総レースで作られているエスパドリーユの修理をご紹介します。

 

< Before >

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デザインはとても繊細で素敵なのですが、、、ソール部分とアッパー部分が紐のみで固定されており、

その紐も麻紐なので経年により切れてしまっていました。(ちょっと力を加えただけで、ブチブチと

切れてしまいました、、、)

 

< After >

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麻紐よりも丈夫で耐久性のあるナイロンコードにて、元と同じ手順で縫い直しました。

紐の色も違和感のない色を選択しましたので、デザインを損ねていないと思います。

 

繊細な作りのデザイン靴でも、長く丈夫に履きたいものですよね。

 

ありがとうございました。

 

 

高橋

第4回 ワークショップも無事終了

本日、8月21日日曜日も第4回となるワークショップを開催いたしました。

今回から製作物をがラゲッジタグになりました。

ペンケースより少し工程が多くレベルアップしましたが

初心者の方にも親切丁寧に教えますので、ご安心を

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来月は、新店舗にてワークショップを開催いたします!!

予定は、9月25日日曜日を予定しております。

製作物は、ラゲッジタグです。

人数が3名以上揃いましたら、お客様に合わせて開催することも可能です。

製作物もペンケースもしくはラゲッジタグをご指定ください。

では、来月新店舗でお会いしましょう!!

 

鞄の修理:ベルト、内袋、他いろいろ

今回は鞄のレザー部分が劣化しているところを全部新しく、作り直して欲しいとのご依頼でした。

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<修理前>

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鞄の口を調整する紐:ところどころ、ちぎれてボロボロです、、、

 

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表の鞄のフラップを閉じて固定するベルト:かなり劣化が進行しています、、、

 

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内袋:ピンクの合皮が使われていたので、経年劣化してベトベトに、、、

 

<修理後>

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パイピング、ベルト類は全てヌメ革で新しく作製。

 

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ファスナー、ブランドタグはそのまま再利用し、豚皮を使用して内袋を作製。

 

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ヌメ革は使っていくうちに、色焼けしていきますので、他の交換していない部分とも馴染んでいきます。

また長く大事に使っていただければ、と思います。

ありがとうございました。

靴の中の合皮のボロボロも修理します。

西森です。

履かずに下駄箱に放置しておいて

いざ履こうとしたら、中の合皮がボロボロ

経験ございませんか?

そんな修理も承っております。

 

<修理前>

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<修理後>

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本革で修理いたしました。

これで外で、靴を脱いだ時も安心ですね。

鞄、靴の合皮のボロボロ本革で修理いたします。

 

 

時計のベルトも革でオリジナルベルト製作しちゃいます。

またまた西森です。

時計のベルト修理、新たにベルトの作製も行っております。

 

<修理前>

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ベルトの長さを調整する穴から先がちぎれて、なくなってしまっています。

 

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元々のベルトの素材はビニール製でしたが、

レザーにて時計本体のベルト幅に合わせて新たに作製します。(今回は20mm幅)

 

<修理後>

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ベルト穴は腕に巻いた時にピッタリのサイズ感になる一個でよいとのことでしたので、

お渡し時に腕に合わせていただき、1箇所その場で開けさせていただきました。

 

秋に向けて、レザーに変えてみませんか?

 

DANSKO/ダンスコの修理は天草製作所へ

こんにちは、西森です。

メーカーでは、「この靴は修理できないと」言って販売しているみたいですが

天草製作所へは、何故か沢山ダンスコの修理依頼がきます。

基本、どんな状態でも断りません。

仕様は変わっても何とかダンスコの履き心地を再現したいと考えております。

 

○修理例1:カカト

<修理前>

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<修理後>

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すり減っている部分を思い切って平らに削り、スポンジで新たにヒールを作りました。

 

○修理例2:履き口の破れ

<修理前>

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<修理後>

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履き口内側は豚皮が使われていましたので、修理箇所にも豚皮を使用して穴を塞ぎ、

表からの見た目に、なるべく違和感の出ないように仕上げました。

 

お客様のご期待に応えたい

そんな思いで、毎日考え頭を掻きむしりながら作業行っています。

搔きむしる髪があるうちに、どんどん持ってきてください!!

 

GOYARD:鞄修理

こんにちは、西森です!!

夜はオリンピックに子供の夜泣きおしめ交換に昼間は、湿度満点で突然の大雨など

夏痩せできるのでは、思っていますが、、、、その分、水分取っています。。。。

最近は、鞄の修理も増えてきています。

何を隠そう、天草製作所 鞄修理が得意なんです!!!!!!

今回は、GOYARDの鞄の修理

 

<修理前>

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持ち手の根元が裂けてしまっています。

 

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鞄の底、コーナーも4箇所全てが擦り切れ、穴が開いていました。

 

<修理後>

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持ち手は新しくヌメ革を使用して製作しなおし、コーナーには同じくヌメ革で補強しました。

 

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元のネイビー色の革ではなくなりましたが、ヌメ革の色がいいアクセントになったと、

とても喜んでいただけました。

いいものは、修理して永く使いたいですね。

バッグ、鞄の修理は天草製作所へ

 

JHON LOBB ジョン ロブ/ALDEN 664 オールデン タッセル ローファー オールソール修理

こんにちは!

まだまだ暑い日が続き、革靴が大好きな方にとっては、

お気に入りのドレスシューズやブーツを履くにはなかなかきつい時期ではないでしょうか。

 

革靴の中でも、ローファーでしたら締め付けも少ないので蒸れにくく、

見た目にも軽い印象で履けるので、夏にはいいですね。

 

ということで、素敵なローファー靴達のオールソール修理をご紹介致します。

 

○ JHON LOBB ローファー カーフ

< Before >

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ソールに穴が開き、つま先のステッチを隠しているヒドゥン チャンネルの革も擦れ、

ステッチが切れしまっています。

 

< After >

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今回はヒドゥン チャンネルにはせず、つま先の擦れ防止にヴィンテージスティールでの補強となりました。

<  Menu  >

* レモンティー レザーソール

* ジョン ロブ デザインタイプ ヒール

* ヴィンテージ スティール

 

 

○ ALDEN 664 タッセル ローファー シェルコードヴァン

< Before >

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つま先のステッチが切れている以外は、ソール自体に目立つ大きな傷みはないものの、

ヒールのトップリフト交換時期に合わせ、オールソール修理をすることになりました。

 

< After >

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つま先もカカトも復活しました。またタフなローファーとして、長く履いていただけると思います。

 

< Menu >

* レモンティー レザーソール

* ベルギー ヒール

* 化粧釘なし

 

 

高橋

Louis Vitton bag / Tory burch wallet ヴィトン 鞄修理 / トリーバーチ 財布修理

最近、バッグ修理のご依頼を多く頂くのですが、その中でも特によくある修理内容をご紹介したいと思います。

 

○ Louis Vitton の鞄の肩掛けストラップの根元の革交換

 

< Before >

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鞄を長年使用していたり、重たい荷物を入れ続けることにより、ストラップの根元に負荷がかかり、革の経年劣化と共に裂けてしまうケース。

 

 

< After >

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ストラップの根元の部分を新しく作り直すことによって、解決します!

 

 

 

○ Tory Burch の財布のファスナー交換

 

< Before >

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財布を毎日、開閉していると、どうしてもファスナー部分に負担がかかってきて、角の所で生地が破れてしまうケース。

 

 

< After >

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ファスナーを新しく丸ごと交換し、開閉がスムーズになり、生まれ変わります!

(※ブランドオリジナルのスライダートップは再使用できる場合とできない場合があります。)

 

今回ご紹介させていただいたケースと似たような状態の鞄や財布がありましたら、寿命だと諦めてしまう前にぜひ一度ご相談ください。

 

高橋

 

Red Wing Beckman 9011,9014 / レッドウィング ベックマン オールソール修理

こんにちは!

天草製作所ではドレスシューズのみの修理を受け付けていると思われがちなのですが、

ワークブーツの修理、カスタムも受け付けております。

暑い真夏にブーツを履かれる方は少ない(!?)かと思いますが、しばしブログにお付き合いください。

 

今回はワークブーツの王道、レッドウィングのオールソール修理をご紹介致します。

 

レッドウィングのベックマンを色違いで二足お持ちのお客様から、オールソールのご依頼を頂きました。

 

<Before 1 >

Beckman 9014

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< Before 2 >

Beckman 9011

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アッパーの状態はよく、履きこまれていい感じのシワも入り、カッコよくなっているのに、、、

二足とも前のラバー部分が劣化で割れてしまっています、、、

 

そこで、オールソールとなったのですが、

今回この機会に一足づつ違うソール仕様でのカスタムをご希望でしたので、

打ち合わせの結果以下の仕様となりました。

 

<After 1 >

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< Menu >

* ベルギーレザーソール

* vibram 435

* vibram 430 ヒール

 

 

< After 2 >

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< Menu >

* ベルギーレザーソール

* vibram 700 ソール

* vibram 700 ヒール

 

二足ともソールの厚みを増し、ボリューム感たっぷりの仕様となりました。

今度は劣化して割れるということはそうそうないと思いますので、またガシガシ履いて、ブーツを「育てて」いただければ、と思います。

ありがとうございました。

 

高橋