今回のお客様は、35歳。
最近、西荻窪・松庵に一戸建てを購入され、ご近所になってからご来店いただく機会が増えました。
いつも本当にありがとうございます。
今回お持ちいただいたのは、**JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)**のグルカサンダル。

夏用の一足として購入されたそうです。
「なぜ、このグルカサンダルを選ばれたんですか?」
そうお聞きすると、
「グッドイヤーウェルト製法であること。そして、かかとの縫い割りの仕上げが美しかったから。」
と教えてくださいました。

デザインだけではなく、製法や細部の作り込みまで見て選ばれているところに、靴への深い愛情を感じました。
今回のご依頼は、新品のうちにヴィンテージスチールを装着。
履き始める前に装着することで、つま先の摩耗を防ぎ、お気に入りの一足をより長く楽しむことができます。

さらにお話を伺うと、ご自宅には40〜50足もの革靴があるそうです。
しかも、そのほとんどが革靴。
スニーカーはほとんどお持ちではないとのことでした。
やはり、靴を大切にされる方は、一足を履き潰すのではなく、その日の気分や服装に合わせて履き分けながら、少しずつ育てていらっしゃいます。
そして、このお客様にはもう一つ素敵な習慣があります。
修理が仕上がった靴を受け取りに来られるたび、新たな一足を修理に預けてくださること。
「長く履くために修理する。」
それが当たり前になっている暮らしは、とても豊かだと感じます。
35歳で松庵に一戸建てを構え、40〜50足の革靴と暮らす。
そんな素敵なライフスタイルのお手伝いができることを、とても嬉しく思います。
この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。